超絶素敵なお話
こんばんわ。
ブログ主にも関わらず、
メンバーの投稿が面白すぎて自分の投稿をサボっていたTAISHINです。
さて、
本日は黒潮よさこい祭りを振り返りたいと思います。というか、お披露目作品を振り返ります。
二日間に渡り、雨が降り続いた、
「黒潮よさこい祭り」
Twitterで皆さまが
「雨降るな!」とか「天気の子。」とか
「今から晴れるよ!!!!」とか。
で当日が雨な事を知りました。
あー。雨なんだ。ラッキー。って思っちゃいました。。。すみません。。。
雨だったら間違いなく、客足は遠のくし
踊り子の皆さんも怪我や体調を崩す人、
テンションも、下がるし。
ダメな主催側の人間で申し訳ございません。
なんでラッキーって思ったかと言うと
作品コンセプトをより質良く伝えられるからと思ったからです。
無月とは、
雲に隠れている満月も、その微かな月の光を見て
楽しみましょうよ。って意味です。
雨星とは、
造語です。
元々は「無月雨月」という言葉があり
雲に覆われている満月も、雨が降っている夜の満月も今置かれている状況を受け入れて、いつも通り宴を楽しみましょうよって事です。
今の時代持つべき昔ながらの日本人の発想ですね。
ちなみに
宴とは十五夜の宴の事です。
そうなんです。
当日作品創りを開始した時は、
「無月雨月」だったんですね。
ただ、作品創りを進めていく内にふと
「雨雲で覆われた空の上の星ってどうなってるんだろう??」って思い
もしかしたら、
夜の雨は星のカケラなんじゃね?
みたいな
ロマンチック 兼 厨二病
みたいな発想に至り「雨月」を「雨星」にしたんですよ。
もしくは、我慢して我慢して
それでもやっぱり溢れ出る涙が美しく、
そんな涙を「月」が零している。それが雨。
的なね!!!
クッサクサっっっっっ
「心を月に写し、星を夢と謳う」
自分の心は月が代わりに写してくれて、
我慢してた涙を、代わりに流してくれて
その涙を星として、その星を夢と謳えば
悲しさの先には、夢が見えるよって意味になるよね。って言う
超絶素敵な例え歌です。
極め付けは
「はにかムツキが、アマる涙をこボシた日」
↑↑↑ ↑↑ ↑↑
無月 雨 星
(はにかむ月が、余る涙を零した日)
はにかむ月とは、
雲で覆われている満月が、優しく微笑んでいる様に見える。
余る涙とは、
我慢して収まった涙が、涙袋に溜まっている様子。
それでも、涙を零してしまう。
そんな日は
明日を見る心に、讃美歌を歌おう。っていう
意味の歌詞に繋がります。
YOSAKOI界の野田洋次郎
と呼んでいただければ、個人の目標は達成致しますので、是非。
というわけで、
最後に奇跡のお話をして終わりにします。
本祭当日、
生憎の雨が奇跡的に開会式には止み、
大成功の晴天が見え始めた頃、
我ら黒潮美遊のオープニング演舞
雨、降りました。
奇跡が二度起きました。
黒よさが大盛況で終わりました事は、
黒よさに関わる、全ての人のおかげです。
本当にありがとうございます。
また来年もよろしくお願い致します!!!
さて、零璃音~Orion~
頑張るぞ。
あの雲彩る 月明かり
夜空にきらめくこの雫
星と謳えば 心燈(こころあかり)
未来へ紡ぐ 夢空に(ゆめそらに)
はにかムツキが(ハニカム月が)
アマる涙をこボシた日(余る涙を零した日)
明日見る心の 讃美歌を
晴れ色空の 微笑みを
(はれいろぞら)
歌え 謳えよ
美しく遊べ 黒潮魂
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